平成28年度 ステップアップ研修 第1回 2016年5月17日

昨年の営農塾につづき、今年はより実践的な柑橘づくりを学ぶため、ステップアップ研修に参加。

午前 : 開校式、講義、苗の植え付け

午後 : 摘蕾、摘花

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1 生育状況
○ 開花時期
開花始め:花蕾が連続して開花し始めた時期
開花盛期:花蕾の80%が開いたとき ← 満開
開花終期:過半数の花が褐変または落弁したとき

有葉花(葉の先にある)、直花(葉がなく枝から)
べた花(花が多く新梢がすくない)

○ 新梢停止期
新梢の80%が自己摘心したとき

2 隔年結果対策
前年度に果実をならせた枝 :果梗枝 → 発育枝が発生し、着花しない
前年度に花がつかなかった枝:発育枝 → 結果母枝になり、着花する

○ 表年で着花の多い樹で、摘蕾、摘果することで、発育枝(翌年の結果母枝)を確保し、翌年の花を確保する。

1)有葉花摘蕾 高糖度系、大果の可能性の高い、5葉以上の有葉花を摘蕾する。
2) 部分全摘蕾
3) 予備枝の再設定
4) 植調剤による全摘果
5) 植調剤による間引き摘果

3 病害虫防除
1) 訪花昆虫
2) 灰色かび病

4 夏肥の施用 非常に重要

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交互結実栽培の樹木。
左側:昨年の夏剪定により、今年は花が咲いている。 右側:昨年実を付けた樹、まったく花が無いので今年は実が出来ない。
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来月の予定
・今回行った作業の結果確認。植調剤による全摘果、予備枝の再設定がうまくいっているか?
・摘花、摘蕾の仕上げ
・中晩柑の摘花、摘蕾