2018年の暮、剪定ばさみをケースに入れて静かに置きました。
私の柑橘活動が一区切りつくことになりました。
さまざまな方のご好意とご協力で成り立ってきた柑橘活動ですが、これまでは基本、個人の活動でした。
それがこれからは団体として活動します。
団体メンバーは私を含めて4名、支援メンバー3名、コーディネーターの方1名、その他多数の糧の支援やご協力をいただいてます。本当にありがたいことです。
個人の時と比べて労働力、資金力、信用などなど格段に上がっていいことずくめです。
しかし私にとってはいろいろ悩むこともありました。
これまでは自分の好きなように自分の好きな時間だけ柑橘と触れ合っていたのですが、これからはそうもいきません。
私はなぜ似島で柑橘作りをしているのだろうか?
仕事ではないし、地域問題解決のためでないし、ボランティア活動をしてるつもりはないし。。。
いろいろ悩みましたが、結局はやらねばならぬと思いました。
個人で始めましたが、沢山の方のお世話になっており、その方々の気持ちに答えるためには個人では続けていてはいつか終わってしまう。終わらせることだけはあってはならないと思ったからです。
個人活動から団体活動へ私の気持ちにスイッチが入りました。
輝かしい未来の姿を想像して第二章へ進みます。
※うちのさっしー 本家は卒業ですね。